刺し子: 結び亀甲

Last modified: 2019 年 03 月 21 日 00 時

刺し子の伝統的な図案から、結び亀甲。
CinderellaJapan: 刺し子模様を作るで、刺し子の世界を知り、実際に刺し子を作るまでなりました。

参考書籍:

主な使用関数: Mksegments.

平面幾何

Cinderella 2での作図

KeTCindyのスクリプトを利用したいので、templete1basic.cdyなどを開いて、これを別名に保存します。
線分ツールを使って、基本の形

基本の形

を作ります。この図形を重ねて並べたものが"結び亀甲"になります。

基本の形を並べたもの

これの出来上がりがmusubi-kikko.cdyです。

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CindyScriptの書き込み

スクリプトエディターを開いて、スクリプトを書き込んでいきます。Drawの項目に

Ketinit();
Addax(0);
Setpen(1);
Ptsize(3);
Setunitlen("8mm");

Mksegments();

Windispg();

と書き込みます。Cinderellaで描いた線分をすべてTeXに出力する関数Mksegments()を使っています。ただし、Cinderellaで非表示にしている線分も描画されてしまうので注意が必要です。

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サンプルファイルとCindyScriptコード

サンプルファイル(.cdy)出力されたPDFファイルのダウンロード
Ketinit();
Addax(0);
Setpen(1);
Ptsize(3);
Setunitlen("8mm");

Mksegments();

Windispg();

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刺し子

刺し子1

Raspberry piクラスターのホコリよけに使ってます:

刺し子2 [このページのトップへ]