仕事の周辺  2009

 以前、某新聞の夕刊に「仕事の周辺」という著名人のエッセイの連載がありました。
 それほどのものではありませんが、たまに何かお役に立つ情報があるかもしれません……。


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12月26日
《今年の終わりに……》
 勤務先では今年は試行的に28日は一斉休業。というわけで、一応昨日が仕事納めだった。
 その一年の締めくくりにあたる昨日から今日にかけて、よいことが3つあった。こういうのは結構うれしいものである。来年もよい年でありますように(今年は特に後半、このページをなかなか更新できず、すみません)。

 (おまけ) 2005年12月24日の記事には書いたのだが、昨日25日車で出勤しようとエンジンをかけると、「メリークリスマス!」というカーナビの声。また、誕生日にスーパーで買い物をすると、レジの人が「ポイントカードにお誕生日のポイントを加算させていただきました!」と言ってくれる(その時自分は誕生日であることを忘れていた……)。残念ながら1月1日に車のエンジンをかけたことはない(果たして「明けましておめでとう!」と言ってくれるのか、ご存じの方、教えてください……)。


12月9日
 振替休日を利用して、運転免許証の更新に行く。遂にゴールド免許を獲得(↓の記事参照)。
 ついでに中型免許も獲得(正確には「限定中型」。このからくりについては平成19年6月の免許法改正を調べてみて下さい)。平成21年からは免許証がICカード化されたので、暗証番号も必要になる。またプライバシー保護のため、本籍地は文字としては表示されなくなった。
 と、いろいろ新しいことがあったが、交付日が記載されるのは意識していなかった。5年後の12月9日、私はどこで何を考えているのだろうか……。

11月21日
 「ゴールド」に関する話題3つ。

《その1》
 分不相応に最新型のノートパソコンを買う。
 先月末、論文を書き上げて、魔が差した(?)のか、のんびり新聞を読んでいて、広告とその近くの経済記事に引っかかってしまったのである。実家に持って帰るのにできるだけ薄いパソコンがほしかったし、今使っているのもそろそろ6年以上になるし……、と購入を決め、ネット注文したのが本日届いた。
 果たしてこの私が使いこなせるのか!? Win7なんて……、という問題はあるのだが、やっぱり軽くてなかなかよい感じ。今は急ぎの仕事があるので、さわり出すと収拾がつかなくなるため、まだ電源は入れず、そのゴールドの本体にいたずらに指紋をつけるのであった……。

《その2》
 一昨日、「運転免許更新のお知らせ」の葉書が届く。もうそんなになるのか……と思いながら中身を見ると、区分に「優良運転者」の文字が。ということは、遂に私もゴールド免許!!(更新まで、何事もありませんように……)

《その3》
 人間の足は、歩いているいるとだんだんとむくんできて若干大きくなるので、靴を買うのは午後、できれば夕方がよい、というのはよく言われていることである。
 では指は?というのをご存じの方はいるだろうか。私の場合、朝起きた時よりも、夕方の方が指が細くなっていることに、先週の土曜日、ひょんなことから気付いた。
 えっ、これのどこが「ゴールド」かって?気付いたきっかけが金(他のものも関係するが)の物品だったのです……。


11月18日
 またまたいつの間にか1ヶ月近く経っている……。
 さすがに忙しかったのか、くだらないミスが数回(反省)。ようやく一息つけたので、まとめて更新。
 ついでに覚え書き。@研究室の空調が冷房から送風に切り替わったのが一昨日、日本全国12月から1月並みの気温になった昨日は暖房に(果たして、気付いた方は何名?)。A我が家のベランダで咲いた菊を学校に持って行ったのは11月12日(例年とほぼ同じ)。

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11月11日
《エコポイント異聞》
 一時騒がれたわりには、自分の周辺でこの件に関する話を聞かないけれど、皆さんどうされているのだろう。
 親が買った地デジ対応テレビ(6月26日の記事参照)のエコポイント申請を、先日実家に帰ったときにすませた。
 注意点としては、買った品物のポイント数が、どこにも書いていない(店頭の表示や広告にはある。Web検索すれば調べられるが)ので、メモしておくとよい(テレビの場合、26型以下なら一律7000ポイント)ということ。
 また下取りしてもらう場合、引き取ってもらうTVの大きさが20型以上かどうかで手数料が違う(エコポイントは一緒。一律3000ポイント)。「お宅のテレビ、何型ですか」と聞かれ、自分の家にあるのは14型と覚えていたのだが、実家の分は忘れていた……。親もはっきり覚えていなくてとりあえず20型の料金で計算(結局16型だったので、当日計算し直して返金)。
 そろそろ自分の家のほうも考えなければならないのだが、まだ建物自体が地デジ対応ではない。冷蔵庫を買い換えた方がよいような気もする(仕事の関係で、3日分ぐらい買い置きすることが増えた。今のはちょっと小さいし、大きい冷蔵庫でも、一度冷えてしまうと保冷力があるので、実は電気代はあまり変わらないという話もある)。年度末までには決めよう。

(おまけ) 愛車は最近よき理解者(理解車?)ができたらしく、幸せそうである。
 「どんな感じ?」と聞くと「見た目はかっこいいけど、話してみると三枚目〜!」だそうな(なんだ、持ち主と一緒じゃないか……)。

10月30日
 久しぶりの東京出張。なぜか2007年8月以来出張に行っていない(個人的日帰りを除く)。
 同じく2007年2月16〜17日の記事に書いたように、交通の基本はだいたいわかっているのだが、地下鉄で経営会社が異なる路線に気付かず、乗り換えを失敗して100円損した(前回はメトロカード1000円分を買って適当に乗っていた……)。
 三省堂書店(2007年8月の記事参照)で予定通り昼食を済ませ(経営者が変わったらしい。でもおいしかった)、午後からの研修で現在の業務に関するアイディアも思いつく(ただし、実行には時間がかかる……)。

 ちょうど神田古本まつりの開催時期で、翌31日、いろいろと見て回る。ある専門書を見つけ、レジへ行って、(重いので)自宅に送ってほしいことと、支払いはその時に払込用紙を同封してほしい、という旨を言うと、普通なら「住所を書いてください」と言われるところ、先方はしばし沈黙して何かを待っている風情。あ、これは……と思って、「いつも目録を送っていただいている者ですが……」と言ってみるとスムースに確認がすむ。国文の研究者として、こういう老舗で、この人はお得意さまに違いない、と見抜いてもらえるのはとても嬉しいことである。
 それから、もう一軒の老舗で、某大学の先生にばったり出会う(関西の研究会でよくお会いするのだが、考えたら東京の大学に勤務の方だったので、確率的にはあり得る)。
 と、有意義に過ごしたのだが、気になったのは、国文関係の古書が何となく値下がりしているような気がしたこと(原因は察しがつくが)。

 新幹線も空いていて、富士山も、某紙によると車窓から見る難易度☆☆☆の名古屋城も、よく見えた。「湯河原温泉」の看板も目にする。そして、「伊豆の踊子の距離」のことを考える。

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10月23日
 某申請書類。
 電子申請になって、紙の無駄はある程度省ける、はずが、やっぱりやってしまった。「わーい、できた!」といそいそとプリントアウト(提出用と自分および共同研究者の方の控え)すると、何か枚数が多い……。あっ、もしかして両面印刷にすべき!?
 と、通り掛かりの元隣の先生および現在近所の先生に聞くと、単なるチェック用だからどっちでもいいらしい。あーよかった、というわけで締切ギリギリで提出。それにしても勿体ないことをした。
 ところで、パソコンでパスワードを入力する時、アルファベットの大文字を入れたい場合は「Shift+該当するキーボード」でいい、というのを知っている人はどれくらいいるのだろうか……(以前聞いた気もするが、忘れていて焦る。Web検索すると、某証券会社のHPにわかりやすい説明が出ていたのであった)。

10月19日
 授業中、またまた大村はま式に、記入プリントを配って机間指導していると、学生から質問。「30より上か下か教えてもらっていいですか。」 ??? 私の年齢の話だった……(実話です)。

10月15日
 新しい研究室に移って、半年以上が経つ。いろいろとネタはあるのだが、今日は平安時代との共通点について。
 廊下やその続きの外のバルコニー部分の通路は、全て自動点灯になっていて、人が通ると一定時間電灯がつく。だから、仕事をしていて、誰もいないのに、廊下の電灯がついていると、「あ、誰か通ったんだな」と思う。もちろんその時にはもう人は通行し終わっていて、ただ電灯だけがその気配を残しているのである。
 また、バルコニー部分に出るところには、引き戸がある。夏は当然開けっ放していたのだが、寒い時期は一応閉めている。これも、人が通るとたまに開いたままだったり、開き具合が変わっていたりして、やはり、人が通ったということだけはわかる。気配だけなんて、まるで平安時代の物語の世界のようだ。
 ついでに、枕草子「にくきもの」の章段には、最後に「あけて出で入る所、たてぬ人、いとにくし」というくだりがある。春先は結構皆さん閉めてくれたようなのだが、これからの季節、通った後は閉めてくださいね。

9月16日
 やまとじライナーに初めて乗る。
 値段設定に賛否両論はあるだろうが、近鉄の特急券よりは安いし、座席確保の面からは乗ってよかった。
 しかし、この乗車整理券の回収率というのはどのくらいなのだろう……。

9月15日
 しばらく更新をさぼってしまいました……。
 愛車には「いつ洗ってくれるの?」(夏休みに「お盆に洗ってあげるからね〜」と約束していた)と言われてしまうし(いや、別にホントに言われたわけではないのだけれど)。とにかくまとめて更新。
 某ページも、いつまでも蟹と青空はないだろう、ということで、やや秋らしく一部だけ模様替え。

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9月1日
 このところ、諸般の事情でたまに実家から出勤している。
 今日はJRで通常の通勤時間を実験。フリーター時代、非常勤講師の仕事で、週1回朝7時過ぎに家を出るというのは経験していたが、それよりもかなり早く家を出なければならない。
 結局JRだろうが阪神なんば線だろうが、うちの場合、電車の駅に出るまでにバスに乗る必要があるというのがネック。それさえなければ通えないことはない(というか、実際に通勤時間が片道2時間という方とご一緒し、改めて尊敬してしまう)。

 夏休み中は、阪神なんば線にもたびたび乗ってみたのだが、魚崎〜西大寺間が約1時間。その時は座れたので楽といえば楽だが、冷房がダイレクトに来る座席に座ってしまったので、途中で移動。
 それから、夕方乗っていた時に、尼崎駅に到着する直前のアナウンスで、「乗り換えのご案内です。○○方面へは2番線……(ここで不自然な沈黙が続く)……2番線に停車中の電車を通り抜けて1番線の○○をご利用ください〜」。
 えーーーーーっ、それってアナウンスしていいの?!西大寺駅等では「裏技」として知られているこの方法、正規の乗り換え方法であったのだ。さすが阪神(というわけでもないか)。

8月23日
 急に秋らしくなって、風が吹いているせいか、星空がとてもきれいである。
 先日、このページが或る方の人生に影響を与えてしまったかもしれない(大げさな言い方ではなく、ある意味実際そうだった……)ということをお聞きし、恐縮するやら、何か不思議なものを感じるやら。私自身現在の職場に来る前に、ある学生が新聞に載っていたりしたことに、やはり多少なりとも影響を受けたことは否めない。
 どんな職業であれ、勤めるのは楽なことばかりではないし、はっきりいって結構大変な職場だとは思う。それでも、この職場を好きになってほしいし、もし、その人が疲れたときには、誰か「星がきれいですね」と言ってくれる人がいたらいいなと思う。
 お互い、頑張りましょう(と、かなり一方的なメッセージ)。

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8月11日
 《今日一日の記録》
 朝、5時過ぎにふと目が覚める。と、床がゆっくりと揺れ出す。後でわかったことだが静岡で震度6弱の地震。遠くの地震だとこういう揺れ方をするんだな。住んでいる建物が妙に耐震(あるいは免震)構造なのかもしれない。しばらく揺れていてちょっと気持ち悪い。これが予兆だったのかも。

 午前中、職場でいろいろ雑用。久しぶりの英文、表現にすごく迷って時間を浪費する……。

 夕方は友人(能楽師)の出演する薪能を観に行く。後輩との待ち合わせも順調に行き、早めの夕食をすませて狂言・火入れ式、そしていよいよ……というときに、雨。友人のお陰で毎年(十年以上になる)観に行っているが、小雨で舞台に傘が登場したのが1回あっただけ。まあ止むだろうと思っていたが、結局舞台がかなり濡れたようで中止。いや、私はいいんですよ(招待券をいただいていた)。でも、友人の出番が最後で、その演目は上演されず、とっても残念。また来年、期待しています。


7月28日
 やっと時間ができてきたので、以前から「センサー洗浄」の表示が出ていた職場の浄水器の手入れ、ゴキブリ退治の薬の設置、それから↓で予告していた某写真ページも含め、このページもまとめて更新。

 夏季休業期間に入る直前、結構慌ただしくて、某書類を出す時に提出する日付を「7月○○日」と書くべき所、「6月」と書いてしまったのには我ながらあきれた。それは自分で気付いて訂正印を押して提出したのだが、一箇所、とある引き算を間違っていて、その後さらに訂正印を求められる……(7月17日の出来事)。

 ミニ工場見学、じゃなかった、愛車の車検もクラブの合宿前に行っておこう……、とまたまた半年に一回しかドライブしない道のりを行く。
 夏休み前のせいか、整備工場(スペースとして10台ほど収容可能)がほぼ満車である。今回は、私の座っている位置にほど近い場所に駐車されていたので、作業がよく見えた。タイヤのローテーションから、ボンネット内のオイルチェック等々。終わったら、別のスペースに移動して右前足、じゃなかった、右前輪を何か計測する機械に載せていたり(たぶん回転数を計っているのだろう)、後ろ姿、じゃない、リア部分の写真を撮られたり(お店の記録用、かな?)している。そして車が「このお兄ちゃん、運転うまい〜」といっているような気がしてしまう……(7月15日)。

 でも、その後の合宿でさらに私の運転技術は鍛えられ(というか、普段は行かないショッピングセンターに行ったり、徒歩でしか行かないところの駐車場に車を停めたとか、人を乗せた場合にドアロックを外すのに慣れたというだけだが)、合宿明け、奈良に来てくれた友人を乗せたときは余裕で運転できた。学生時代には、彼女を車に乗せて奈良県内を走るなんて、夢にも思わなかった。ともあれ、私の友人の中で、彼女が私の車に乗った一人目になる(ただし、荷物の関係で、座ってもらったのはリアシート……)。(7月25日)


7月14日
 あんまり暑いので(というわけでもないが)、某Webページの模様を夏バージョンに変える。
 これまで使用していた「鹿」のアニメーション、結構気に入っていたのだが、「かもめ」とはデザインが合わなかったので、「蟹」に変更。
 ところで、以前の「鹿」は、模様が小さかったせいもあってか、あまり気付いてもらえなかったようだ。先日仕上げた某要項、以前のものをかなり手直ししたのだが、これももし誰も気付いていなかったらちょっとさびしい……。でも逆に、何も気付かれず、これでスムーズに仕事をしていただけたら、実はそれが一番よいことなのかもしれない。

 やっといろいろな仕事が収束しつつあるので、このページもあちこち手直し。この辺りも近々更新予定。

 (おまけ) ↓の電子レンジの件、さらに調子が悪くなってきて、調理の間ずっと指でドアの開閉スイッチをおさえておかなければならないようになってきたので、試行錯誤の挙げ句、爪楊枝をそのスイッチの部分にうまく「かまして」おくことに。すると、それで接触がよくなってきたのか、以前と同じように普通に調理できるようになった……(これを「修理」というかどうかは疑問)。


7月3日
 最近、週に1〜2回、お弁当を持って出勤している。
 授業が昼休みをはさんで連続していることが多いのと、特にプリント教材作成や添削作業と、他の仕事が重なって自転車操業状態になっていたりすることなどがあって、朝多少時間がかかっても(といっても、他のことをしながら20分程度ですむ)、結局は余裕を持って仕事できる。今春あるお店の景品で電子レンジ対応の小ぶりの手頃なタッパーを入手したのも要因かも。自分が食べるだけだから、まあ適当に作っている。
 今日も、昼休み前の授業を終えて、多少学生と雑談をしてから部屋に戻り、次の授業に必要な簡単な作業をしながらメールをチェックしつつお昼をすませている(←お行儀が悪い)と、電話がかかってきて、学会の宿が残り少ないので早くおさえるように……と急な連絡があったので、それもインターネット予約。
 と、仕事は順調なのだが、その弁当を作るための電子レンジがさすがに寿命なのか、ちょっと接触が悪く、最初しばらく指でドアの開閉部を押さえておかなければならなかったりする。

 と、一段落ついて、某書類のために、このページの一部を久しぶりに更新。某資料集と一緒で、作るのは手間だが、結局こういうのがあると、一番利用しているのは自分だったりする……。


6月26日
 出張のあとそのまま実家に帰る。

 《ネタ@ 神戸と奈良》
 近鉄電車の「尼崎・三宮」行きの表示には慣れたような、まだ慣れていないような……。とにかくまだ三宮まで行く場合の所要時間がつかめない。生駒からだと、時間帯にもよるが、乗り換え無しの快速急行で1時間7分、2回乗り換えの場合で1時間10〜20分程度。覚えておこう。
 ところで、神戸に本拠地のあるお店が近鉄の駅構内に増えているようだ。ただ、以前から奈良には神戸のものが結構進出しているように感じていた。引っ越ししてきてまもなく、ちょっとした手みやげが必要な時、奈良の名物なんてわからないから、近所のスーパーに入っている「神戸風月堂」(「風」は「几」に「百」が本当の字)のゴーフルを買っていた(今でもそうしていたりする)。「いかなご」だって、春になると近所のスーパーにちゃんと生が入荷しているし、百貨店にも結構神戸ブランドのお店が入っている。奈良の人はわりに神戸が好きなのかもしれない。

  《ネタA 地デジ対応テレビと二槽式洗濯機》
 今回の帰省(←大げさ)の目的には、実家に新しく入った家電製品の確認、というものあった。実家は未だにチャンネルを回すテレビを使っていたのだが、ついに白い筋が入り始めて買い換え、洗濯機も同じ時期に水が漏れだしたので買い換え……、ということで、電器屋には親と一緒に行ったのだが、製品の配達は見届けていなかった。
 やっぱりAQUOSは画像がきれいである(いや、べつにVIERAでもよかったんだけど。でも親の年代は吉永小百合ファンの方が多いかも)。自分の家はまだ「アナログ」なので、いろいろ参考になった。
 洗濯機は、実家はもともと二槽式を使っていたのだが、今回も買ったのは二槽式。以前(おそらく10年以上前)にも、電器屋の店員さんが「二槽式はなくなりませんよ。種類は少ないけど。根強い需要があるから」と言っていた。分け洗いもできるし、少人数だと却って融通が利くような。大きさも容積としては変わらないようなので、もし自分の今使っている全自動洗濯機が壊れたら、次は二槽式にしようかな……と真剣に考え始めている。


6月6日
 今日勉強したことは「MEMS」。勤務先で使っている略称……ではなくて、半導体の加工技術(「メムス」と読む)。

6月2日
 たまに授業で学生に「物語」、あるいは教材として読んだ小説の続きを書かせてみるのだが、必ずあるんだよね、オチに「続きはWebで!」と書いてあるのが。

5月27日
 ついに雑誌「国文学」(学燈社)も休刊だそうな。ついでに、インフルエンザの影響で、今週末開催予定だった日本語学会も中止である……。

5月25日
 昨日、出先で何気なく携帯電話をさわっていて、このページのWebサーバが落ちていることに気づいたところでどうにもならないのであった……。ちなみに勤務先全体では昨日の場合3勝3敗(UPSの有無とか設定とか、要因はいろいろあるのだろうが)。

5月18日
 先週末気づいたのだが、いつの間にか研究室の空調(集中管理)が「暖房」から「送風」になっている。これって……(詳細は未確認。まさかうちの部屋だけじゃないだろう……)。

5月12日
 顧問をしているクラブの様子を見に行くと、学生から「蜂の巣がある」との訴え。またか(2006年8月8日の記事参照)、と思って確認すると、直径2センチほどの小さな蓮(はちす)状。おとなしそうなアシナガバチが一匹うろうろしている。なあんだ、この程度なら……と学生に箒で蜂を追い払ってもらい、指で根元を触るとぽろっととれた。やれやれ。 しかし、そのあとすぐそばを、スズメバチが一匹、いかにも巣を作るための偵察、という感じで飛んでいた。お願いだからこのあたりに作らないで〜(実は以前、やはり学生が「あの、バスケットボール……」と訴えてくるので、うちはバスケ部じゃないのに……と話を聞くと、弓道場のすぐ横の桜の木に、見事なバスケットボール大のスズメバチの巣ができていた。すぐに保健所に連絡して駆除してもらったが)。
 そろそろ雀の季節(2007年6月1日の記事)と思っていたら、スズメバチの季節でもあった。要注意である。

  (おまけ) 雀さんはどこから建物に迷い込んでくるのだろう、と前から思っていたのだが、研究室を移転して、どうも新研究室のすぐ前の引き戸があやしいことに思い至る。今年はまだ大丈夫みたいだけれど(雀さんも学習した?!)。

4月27日
 《やはり私は正しかった その3》
 久しぶりのこのシリーズ(?)。「花粉症編」である。
 先月から風邪が治りきらなくて、何となく体調がすっきりしないし朝は鼻水もひどい。自分の感覚では風邪だと信じていた。
 (注:以前、同僚に「花粉症と風邪の違いはどうやって判断するのか?」と聞かれ、その時は時間もなかったので、詳しい説明もしなかったのだが、具体的には、
  @花粉の飛散量との相関関係がない……むしろ寒い日に症状がひどい、晴天の昼間に干して花粉まみれ(?)にした布団でも夜ぐっすり寝ている
  A全身症状のほうが鼻水より気になる……微熱があったり、夜しんどくなったりする
  Bまさに私の直感……昔はアレルギー性鼻炎がひどかったので、それとは少し違う感じがする
等々が理由である)
 けれども去年より症状が長引いているし、この際はっきりさせておこう……と、先週耳鼻科に行って血液検査。その結果を今日聞きに行ったら……やっぱり花粉症ではなかった(スギ、ヒノキに対する抗体=アレルギー反応が少しはあるが、微々たるもので、もう来なくていいと言われた)。
 というわけで、晴れて「花粉症友の会」の入会資格を満たしていないことが証明されたのであった。

 (付けたり) 花粉症の方に「何でそんなに仲間を増やしたいんですか〜?!」とお聞きしたら、「いや、やっぱり苦しみはみんなで分かち合わんと。」というお答えであった……。


4月14日
 樹木の話続き。題して「欅(ケヤキ)くん」。
 今の研究室の窓際近くに大きな木が生えている。以前の研究室と現在の研究室とはこの木をはさむ形でほぼ向かい合わせに位置しており、これまではこの木をやや遠くに眺めていた。それがすぐそばで見られるようになったわけである。名前もわからなかったのだが、どうも欅の木らしい。
 春になって、急に若葉が芽吹いてきて、野鳥(今日のはヒヨドリ?)も時々来ている。以前も毎年、枯れ木からこの若葉の状態になるのを眺めていたのだけれど、こちら側から見ると、また違った感想を持つものである(詳細は省く)。毎日この木を間近で見ていると、それなりに親しみも感じてきて、勝手に「欅くん1号(近くにもう一本ある。そちらは「2号」)」などと名付けてみたりする。
 夏になれば木の葉が日陰を作ってくれるのであろう。これから1年間、新しい眺めを楽しませてもらおう。

4月1日
 新年度、辞令交付等々をすませ、最初の仕事は「植木の剪定」。
 これは、メタファー(暗喩)としての「植木の剪定」でもなんでもなく、文字通り「植木の剪定」である。勤務先某所の樹木が巨大に成長していて(もともと黄楊(ツゲ)などの低木を植えるべき場所になぜか貝塚伊吹(カイヅカイブキ)が植えられている。「剪定」ならぬ「選定」間違いである……)、仕方なく、学生達と苅ることにしたのである。
 「○○は高いとこにのぼりたがる〜♪」などとつぶやきながら、脚立の上に乗って剪定鋏で苅っていく。もう一人の先生にも加勢いただく(二人ともそれぞれ締切を過ぎた原稿を抱えている。こんなことでよいのだろうか……)。学生達がよく働いてくれたお陰で、以前業者の手が入った時以上にすっきりした。ご苦労さまでした。

 新しい研究室は、敷地内では前より奥まったところにあって、校内のいろんな部署に行くのに、最低でも ぐらいの組み合わせがある。以前は通ることのなかった道も利用できる。というわけで、こんな眺めも楽しめたりする。
 (以上、4月12日 記)


3月31日
 なぜだかもう年度末である……。
 風邪が治りきらなかったり(そしてまた「花粉症友の会」の方々に会員になるよう勧められる。残念ながら、やはり風邪のようです)、職場の移転作業と採点業務が「だんご」になっていたり等々で更新が滞っていました。
 というわけで、またまたまとめて更新。

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3月25日
 学生の引率業務で、期せずして阪神なんば線に乗る。
 引率する立場からすると、乗り換え無しというのはたしかにありがたいのだが、個人的には御影駅(特急は停車)に停まらないことを知ってがっかりしたのだった……。そりゃまあ、魚崎か芦屋ぐらいで乗り換えりゃいいんだけど。当分は三宮行きの時に使うかどうか、ぐらいかな。

 (おまけ) 近鉄の場合(も)「三ノ宮」駅ではなく「三宮」駅である。時刻表などをインターネット検索する時、「三ノ宮」と入力すると「ありません」と出るので要注意である。

 (おまけ その2) 奈良交通バスもこの3月14日から時刻表が改正されている。それほど変わってはいないけれど。


3月10日
 研究室の移転作業が9日に終了し、元の研究室で成績処理の残りをする。段ボール箱60個ほどの書籍その他が運び出されたあとのがらんとした部屋にいると、何だか音が前より響く(残響時間が長い)ような気がする。

 ついでに教材の話。
 以前、授業で使用していた教科書には「伊豆の踊子」が収められていた(2004年2月3日、1月23日の記事参照)。
 私自身、実は最初この作品を読んだ時、あんまり理解できなかった。おそらく中学1年生の時に読んだからであろう。その文庫本を見ると、活字も小さく、12、3歳で読むには無理があったようだ。
 それを自分が教えるようになって、以前の記事に書いたように結構楽しくこなしたのだが、一箇所、主人公が湯に入っている時、川向こうの共同湯から踊子が真裸のまま手を振ってくる……というようなシーンは、何となく教えにくい、というか特に教えることもないし、と軽く流していた。
 それがある時、そうか、これはある程度離れていて、相手をかろうじて見分けることができるかどうかという距離で、踊子の姿がはっきり見えるわけでもなく、そう恥ずかしい場面でもなかった、ということに気づいた。そして、大人であれば普通は見えていても手を振ったりはしない。見ていないふりをする。それを踊子は走り出してきて両手を一ぱいに伸ばして、何か聞こえないけれども叫んでくる。だから「子供なんだ。」と主人公はその素直さにうれしくなって笑い出すのだ。川端康成はこの「伊豆の踊子の距離」を考えてこの場面を書いていたのだろうか。


3月5日
 職場の食堂で昼食をとった時に、もらった釣り銭の500円玉が昭和63年の「瀬戸大橋開通」記念のものだった。何かいいことあるかな……と思っていたら、午後にこの数ヶ月懸案だったものが突如解決する。ちょっとうれしい。

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2月27日
 移転作業準備のため、昨日、この数年開けていなかった洗面所下の戸棚(物品の空き箱を入れていた)を見てみると、小さな黒い点々が。何かのフンみたいだけどよくわからない。夏場に何かが入り込んでいたのかな……と思いながら、別の作業をして、今日、そこを拭き掃除しようとすると、いた。小さなゴキブリが。殺虫剤を借りてきて吹き付けると、さすがにこの時期、弱っていたのか、動きも鈍くてすぐに昇天。
 共通スペースにおけるこの害虫駆除の努力はこの数年必ずしていた(2008年7月19日等の記事参照)のに、何でこの時期に、よりによって私の部屋に……と、段ボール箱に囲まれてうんざりしていた私は悲しくなってしまったのであった……。これからは自分の研究室にもコンバットをおくことにしなければ。こんなことで結局いろいろと時間をとられてしまう。とりあえず今日は段ボール7箱分の本を詰める。

2月10日
 @某調査の関係で過去の書類をあれこれ調べていて、「一太郎」は私費購入していたことにふと思い至る。記憶を辿ってみると、学生時代(およびフリーター時代)から一太郎ユーザー(←「一太郎」的表記)だったので、ユーザー登録を考えて自分で買ったような。それが今頃幸い(?)するとは。

 A家に帰って、夕刊の一面にあった「太陽電池」の文字を見て、「543.7」のはず、などと思ってしまうのはかなり疲れているのかもしれない。でも540番台の「計測」、「電気数学」、「半導体」、「オプトエレクトロニクス」(←最初何かと思った。「オクトパス」なら「蛸」だよね、などと下らぬことを連想してしまう)、「光エレクトロニクス」、「レーザ」等の所まではほぼ整理できた。

 (おまけ) 電気・修理がらみの一件。(ついでに、家庭電器は545番台……)
 さすがに氷点下近くなると、家電製品は調子悪くなるのか、朝早くに洗濯機を回そうとすると、設定のスイッチがうまく入らないことがある。先日も、出勤前に早起きして色物を手洗いし、脱水だけしようと思ったら、その設定ができない。思いあまってパネルをぱんぱんと叩くと、スイッチが入った……。全自動洗濯機でもやっぱり「叩くと直る」!?(2006年8月21日の記事参照。真似されても困るので、実行する場合は自己責任でお願いします……)


2月9日
 引っ越しに関する雑感。
 当たり前のことだが、今までいた場所より広いところに移る、という場合は基本的にはまだ楽である。これに該当するのは現在の自宅および研究室へ引っ越しした時。
 しかし、ほぼ同じ広さの場所に移動する、というのは結構大変だった記憶がある。実家の引っ越しがこの例である(2008年7月8日に関連記事あり)。まず、引っ越しした晩に家族の寝る場所を確保するのに一苦労した(結局寝たのは明け方近くだったような)。段ボール箱を開けるにも作業スペースが必要だ。それでもべつに広くなるわけでもないのに近所に引っ越したのは、台所などが「南向き」であったからだった。ということは、今回の職場の移転と状況は一緒か……。

 というわけで、とりあえず部屋の下見。窓から現在の研究室を眺める。こんな眺めだったんだ……。

 ついでに、先日撮ったとある写真は、芸術的価値はないが、この時しか撮れない、という意味では貴重だったのかもしれない(……というほどではない)。

 さらに考えてみると、就職してすぐ、3日間ほどは、今回移転先となる部屋の隣に仮住まいしていたのだった。さすがに余裕がなかったのだろうか、窓からの眺めなんて全然覚えていない。だいたい建物の構造自体よくわかってなかったし。
 ということは、これって、「ふりだしにもどる」、なのだろうか……。

 とにかく、そろそろ荷造りに着手しなければ。もしかして、今回、「戻り」ではなくて、一から荷造りするのは私だけ!?


1月21日
 少し前から某ライブカメラが復旧しているので時々見ているのだが、この時期、北向きの部屋で雪景色の映像を見ていると、余計に寒くなってしまったのであった……。

1月19日
 修理・交換に関する話題を3つ。

 @研究室の鍵の調子が悪いので、担当部署に連絡したら、担当の方が「KURE 5-56」を持って登場(2007年6月8日の記事参照)。私が授業に行っている間に一応直していただいた。やっぱり使うんですね……。

 A年末の大掃除の時に、家のガスコンロのガス管(というか、ホース。正式には「ソフトコード」というらしい)が少し焼け付いているのを発見(その数週間前のガス定期点検で見逃されたのが悔しい)。これぐらいなら自分で交換できるので、休日出勤の帰りに勤務先近くのホームセンターに行く。
 滅多に行かないお店なのだが、かなり広くて、ガスホースはもちろん、住まいのいろいろな品、携帯電話などに関連する便利グッズ、植木、つなぎ・作業服(カラーバリエーションも豊富)まで揃っている。時間さえあれば、半日ぐらい充分楽しめそうである。
 ところで、このためにわざわざ車で行かなければならないというのは、便利なのか不便なのか。

 B年明けに腕時計の秒針が2秒運針になっていたので、電池交換。ああ、3年経ったのだ(しかし、自分自身は全く進歩していないような気がする……)。

 (おまけ) 車もまたまた定期点検の時期である。「ミニ工場見学」(2008年7月26日の記事参照)は楽しみなのだけれど、目的のお店に行くのに、実は最後の右折が怖いので、1ブロック行き過ぎて、全て左折で行くルートをとる予定である(以前もそうした……)。来月、家から徒歩15分ほどの場所に荷物を運ぶ仕事もあるのだが、それも大回りして全て左折で行くつもり……という話をして、近所にお住まいのある先生にやっぱり笑われてしまう。


1月4日
 昨年末の締めくくりに関するご報告。
 後輩と恒例のお誕生会をして、お店でもらった福引き券で運試し。1回目は残念賞だったが、2回目は「1000円の食事券」を当てる。まあよい1年だったとしよう。今年もよい年になりますよう。

(おまけ) 実家から帰る時、初めて「直通快速」を利用できる時間に乗り合わせる。これも新年早々ちょっとラッキーな出来事、かも。